語学留学体験談カナダバンクーバー Y.Hさん

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留学体験談

現在留学中 / 留学終了後帰国した方の体験談をご紹介させていただきます。
カナダバンクーバー
Y.Hさん (30歳代前半、女性)
2010年2月～ 2010年7月

用意した留学費用総額	200万円
そのうちの現地でのお小遣い	CA$500/month

※授業料、滞在費用、食事を除いた

学校について
学校名	International Language Schools of Canada
コース名	Intensive English
クラスの人数	平均13人くらい(クラス内の日本人2人)
クラスメートの国籍	Belgium,Brazil,France,Japan,Korea,Mexico,Taiwan,Thailand,Saudi Arabia,Switzerland,Venezuela
授業の良い点は?	Business、Test preparation、Academic、TESOL等授業の選択の幅が広いところ。 Business Englishを受講しているが、単なる会話だけでなく、Meeting、Negotiation、Presentaionと様々な用途に合わせた話し方、Vocablaryの使い方など学べた点。
授業の悪い点は?	1ヶ月経っていないのでなんともいえないが、先生やそのとき一緒になったクラスメートの質にばらつきが出てしまうようだ。最初の1週間でどうしても合わない場合はクラスの変更が可能だが、それを過ぎてしまうと1ヶ月そのクラスを受講しなければならない。
どんな課外活動に参加しましたか?	ビール工場見学。
学校の施設は?	・校舎が4つあり自分の授業に合わせて移動するのだが、どこの建物も日本のビルに比べると全体的に築年数が経っている建物が多いため、トイレなどは古びたイメージがある。・無線LANが入っているので、私はipod touchを持っていったが重宝している。ただ、時々Busyでつながりにくいことも。・電子レンジ、お湯のサーバーがある。カップラーメンなどを持参している生徒もよく見られる。
学校周辺の治安は?	今はオリンピックで盛り上がっているため、ダウンタウンは夜中まで人でごった返している。そのためか夜出歩いていてもあまり危険な目にもあわないし、人もとても親切である。ただ名前のついた大通りと裏路地は明らかに雰囲気が違うので、夜は近寄らないようにはしている。ホームレスはいたるところにいるが、概しておとなしく空気のような存在。もしくは愛想がいい。

生活について
滞在方法	ホームスティ
通学費用・方法と時間	約US$73/月・電車約20分
滞在先の良い点は?	・Please yourselfなところ。ホストファミリーの部屋が2階、私の部屋が1階なので、夜遅くに帰ってきてもそんなに気を遣わなくてよい。・無線LAN使い放題なところ。・ホストマザーがオーガニックにこだわっていて、食事内容が野菜中心な点がうれしい。
滞在先の悪い点は?	・IHを使わせてもらえないので料理が出来ない点。・部屋に鍵がついていないので、3歳のホストファミリーの子供が私のいない間に部屋に入り込んでいる形跡が見られる点(パソコンの電源を入れる、ものを持っていってしまう等)→これに関してはものを目に付かないところに置く等で対応できているので今のところ問題は特にないが、今後問題があれば話し合う必要があるか。
滞在先周辺の治安は?	住宅街なので夜は真っ暗になってしまうが、特に危険な雰囲気はない。
計画になかった思わぬ出費は?	・公立図書館利用カード23ドル。カナダの銀行の口座や、住所の入った自分宛の手紙等があればタダで作れたのだが、持ち合わせていなかったためnon-residenceのカードを作らざるを得なかった。本を借りたり図書館のLANを使ったりしないならカードは特に必要なく、施設は自由に使える。・雑貨、服などのTaxが高い。12%。・現地携帯機種代約$80 →Koreanの店で契約するともっと安いらしい。契約内容を詳しく知りたかったため、日本人のいる代理店で契約した。
日本から持参して役に立ったものは?	・Visa card ほとんどの店で使えるのでキャッシュをあまり持ち歩かなくてよい。ATMでキャッシュもおろせる。・ipod touch これだけでメールやインターネットなどが十分に出来るのでパソコンが要らないくらい重宝している。・ステンレスボトルコーヒーなど安いとはいえたびたび買うと結構な出費になるので、ボトルを持ち歩いている。・傘、ブーツ来た当初は雨ばかりだったのでよく使った。

その他、現地の感想やこれから留学される方へのアドバイス等

私は今回初めての海外でバンクーバーに留学しましたが、東京の生活の延長で暮らせています。なんでも手に入ります。当初の心配は杞憂でした。 Vancouverはmulti-cultureとよく言われていますが、韓国語、中国語、日本語、スペイン語、フランス語等様々な言語が飛び交っていますので、共通言語の英語も様々なaccentで話されていますし、それが当たり前のようになっているため、下手な私の英語をネイティブも辛抱強く聞いてくれます。Vancouverは英語を使う入門編としての地盤が整っていると思います。一方で、日本人も多く日本の店もあり、日本語で通そうとすれば通ってしまうため、自分に甘い人、旅行気分の人などは英語習得という目的を果たすのは難しいのではないかとも思います。現に学校でも結局同時期に来た日本人同士で固まってしまっているケースをよく目にします。しかしながら、都会とはいえのんびりしていて、海も山もあり、各国のグルメが揃っており、豊かな時を過ごせることそれだけで留学を満足なものにすることが出来るのではないでしょうか。

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