福祉介護施設ボランティアプログラム

・日本では学ぶことができないアメリカ日系社会の文化や歴史を体感できる

・300名以上が参加する「ボランティアプログラム」で、多角的に「手法」や「視点」が学べる

・滞在中現地日本人スタッフサポートがあるので安心

日本で未定着の「病院ボランティア」を知りたい!
日米両国の、意識・社会制度の違いに発見の連続!

実は私、社会人を経験した後に、看護大学に再入学しました。他大学法学部を卒業後5年働き、やはり看護師になろうと決意、28歳の新入生となりました。1年生ではフィジーでホームステイし病院を見学。次は先進国の現場を見学してみたい。日本では稼動していない病院ボランティアですが、先進国アメリカの現場を見たくて参加を決意しました。
敬老ナーシングホームは日系介護施設です。施設には中庭があり、室内は明るく、くつろげるスペースも多く、皆さん和やかに過ごしておられます。アクティビティも毎日計画され、バリエーションも日本より豊富。これは1週間のアクティビティ時間数が法律で決められているからだそうです。また、ボランティアの多さにはビックリ。その代わり、ボランティアの仕事と、ナース、職員がすべき仕事は線引きされ、役割と責任を明確にしています。
入居者の多くは日系二世で、戦争時代を乗り越えた方々です。日系人強制収容所のことを聞きかじる程度の私には、90歳の方が語る言葉は、重みが違います。
こうした海外研修は、今しかできない。ぜひテーマを持って参加するといいと思います。