大学生の本気留学　休学するなら付加価値の高い留学をしよう

休学するなら付加価値の高い留学をしよう

これから紹介するのは、大学在学中に留学をプラン・実行し、自分なりの成果を日本に持ち帰ってきた先輩たちの体験談です。
彼らは海外でどんな出会いをし、そこから学んできたのか。「英語力」だけに留まらない、リアルな「留学の付加価値」を感じ取ってみてください。

留学プログラム選択のポイント

1.英語に自信のない人は入学時期の多い学校を

多くの留学生は、英語研修講座で英語力を一定以上のレベルに上げた後に大学学部の教科を取ることになります。英語にハンディがありかつ少しでも多く学部の授業を取りたい人は、入学時期が年に4回のクオーター制(4学期制)を選ぶのも一案です。また、同じセメスター制(2学期制)でも、入学時期が9月のみのイギリスより、9月と1月の2回入学可能なアメリカの方がチャンスは多いといえます。

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2.ワーキングホリデーはあくまで「休暇」

最長1年の海外滞在と就労が許可されるワーキングホリデーは、休暇を有意義に過ごすことを本来の目的としています。そのため学校に通える期間が学生ビザよりも短く設定され、よほど英語力が高くない限り、地元企業で現地の人と働くのは難しいという側面もあります。就活でアピールとなるレベルの英語を目指す、あるいはビジネスの知識を学びたい場合は、学生ビザでの留学をおすすめします。

3.海外のインターンシップは計画に組み入れた方が無難

1年の留学中に海外でインターンシップをしたいと思う人は、留学計画に予め組み込んでおくのが確実です。オーストラリアのように学生ビザでも就労可能な国もありますが、アメリカでは語学留学生がインターンシップを行うのは難しいケースが多いのです。その点カナダは、ビジネス英語や基本的なオフィススキルとセットでインターンシッププログラムを提供する語学学校が多くおすすめです。

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夏休み・春休みを使っていく大学生の短期留学

費用や復学、就活の関係で長期留学が難しい人は、夏休みや春休みを利用した短期留学を検討してみましょう。短期留学では飛躍的に語学力が伸びるということはありませんが、海外で生活することで読み書きだけでなくヒアリングやスピーキングの能力向上が見込めます。ほかにも、帰国後の英語学習のモチベーションが高まる、日本ではできない異文化を肌で感じたり、さまざまな出会いによって視野が広がるなどの効果も期待できます。短期留学は長期よりも留学先(国、都市)、学校の規模、学生の国籍を重視して決めるのがポイント。総費用の目安は平均1ヵ月40～50万円程度。長期留学とは異なり、総費用における渡航費の割合が高くなります。特に夏留学の場合、旅行のピークシーズンに出発すると割高になります。

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