中学・高校在校中の留学

交換留学(1年間の体験留学)

1年間体験留学は、日本の高校に在籍中に1年間休学をし、海外の高校へ留学するものです。期間は通常1年間で現地高校の学期(アカデミック・イヤー)に合わせて就学をします。期間終了後は日本に帰国し、在籍校に復学し卒業をします。その場合、留学中の単位が認められて進級するか、留学前の学年から再スタートするかとなります。これらの扱いは在籍高校の判断となります。留学先の学校はホームステイ宅がある地域の私立または公立学校が一般的で、滞在方法は現地受入教育機関の条件にかなった家庭でのホームステイまたは寮となります。体験留学は希望によっては半年または1学期間のみの留学が可能な現地高校もありますので、詳細はお問い合わせください。

卒業留学(現地の高校をすることを目的とする)

卒業留学は、日本の高校ではなく、海外の高校へ入学・編入し卒業することを目的とする長期留学です。準備から卒業後の進路決定まで自分自身でしっかり目標を定め、留学生活することが大切です。1年間の体験留学とは異なり、期間は入学から卒業までの長期間なので、留学の目的や進学等を考慮しながら期間を決定しましょう。私費での卒業留学の場合、私立学校への留学がほとんどですが公立高校も国により受け入れているところもあります。滞在先は学校の寮又はホームステイとなります。卒業留学の場合は現地高校授業についてゆけるだけの英語力が不可欠となるため、通常高校に入学する前に充分な英語力が無い場合は、現地高校の付属英語コース(ESLプログラム)や私立語学教育機関の提供する高校進学準備コースに入学し、英語と基礎学力を付けてから本科のコースに入学し就学を開始することになります。

短期異文化体験留学(1週間からの短期留学)

短期異文化体験留学は、夏休みや春休みなどの休みを利用して短期間で英語学習と異文化を体験できる留学です。英語は初級でも受け入れてくれるので安心して参加できるのも魅力のひとつです。英語のみで行われる授業、親元から離れて生活をするホームステイや集団での寮生活など初めての体験で自身を試す絶好のチャンスです。将来、長期留学や1年体験留学を考えている生徒にとっても、自身が外国での生活、習慣の中でやっていけるかを試す機会としても積極的に参加できるプログラムでしょう。